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お気に入りの映画

最近はSKE48ばっかり。

童年往事 時の流れ

1985年 台湾映画
監 督 ホウ・シャオシェン
出 演 ユー・アンシュン、シン・シューフェン、ティエン・フォン
あらすじ 中国本土で生まれ台湾に移住した家族を、少年アハの視線で描いていく。
感 想 ホウ・シャオシェン監督自身の生い立ちを素材にした映画。戦後間もなく中国から台湾に渡ってきた客家の外省人家族の物語。

家族それぞれの後悔、無念が印象的だった。

アハの姉、ホイランは、「うちは子どもが多いから家のことを考えなさい」と言われる。ホイランは大学へ行くのは兄弟の中で1人でいいと思っていた。せっかく合格した台北一女に通うことをあきらめたのは今でも悔しいと思っている。

アハの母は、教師をしていた時に同僚の男の先生と親しくなった。

とても話が合ったの。
両親には言えなかった。バカだったわ。

父さんと結婚した時、お金があまり無かったので新婚旅行もせずベッドも買わなかった。

アハの父は、アハが中学生の時に亡くなってしまう。父の自伝が出てくる。

台湾には3~4年いて帰るつもりだった。
だから家具も竹製の安いものばかり買った。すぐ捨てるから。

アハの兄、アチョンは士官学校を受けたけれど、体格検査で不合格になってしまう。アハの母はアチョンが生まれたころはまだ教師をしていて、アチョンの栄養状態があまり良くなかったことを申し訳ないと思った。その母も、アハが高校生の時に亡くなってしまう。台湾映画というと、やっぱりケンカのシーンが出てくる。でも、アハはもうケンカなんかしている場合ではなかった。

アハの祖母は、いつも大陸に帰りたいと言っていた。その祖母も、最後亡くなってしまった。

今も時々思うのだが、祖母の
大陸へ帰る道はきっと
私と一緒に歩いた
青ザクロを採ったあの道なのだ。

参考文献  『台湾発見 映画が描く「未知」の島』  田村志津枝  朝日文庫

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