私は待つのが苦手だから、順張りも逆張りも両方出来るようになりたい。でも、順張りと逆張りではやり方が正反対だから混乱してしまう。
また『山根亜希子のハイブリッドFX』で復習。
FXで成功するためには、どんな局面でも、自分の頭でしっかり考えることが絶対条件になります。
FX初心者本を読んでテクニカル指標の知識をある程度仕入れたところで、それは何の役にも立ちません。
そのテクニカル指標がどのような場面で使え、どんな局面では逆にまったく使えないのかを「場合分け」していくことこそ、FXで儲けるための極意だと考えています。
場合分けは時間軸や相場状況、投資スタイルなどさまざまなカテゴリーで行うことができます。
●投資の時間軸
1年以上の長期投資なのか、数か月程度の中期投資なのか、1週間程度の短期売買(スイングトレード)なのか、1日で取引を終わらせるようなデイトレードやスキャルピングなのか?
●相場状況
上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか、もしくはレンジ相場なのか?
●価格変動
相場の価格変動率(ボラティリティ)が高いのか、低いのか?
そして、こういった「場合分け」に応じて取引手法を変えることこそ、FXで生き残るための条件になります。
上昇トレンドの時は買い主体の順張り
下降トレンドの時は売り主体の順張り
持ち合い相場の時は上がったら売り、下がったら買う逆張りが有効
ボラティリティが高い時は勢いについていく順張り
ボラティリティが低い時は逆張りも視野に私は平均足が大好きなんだけど、平均足は逆張りの時はあまり役に立たないばかりか邪魔になってしまう。ボラティリティが低い時に平均足に付いて行くと、ほとんど逆に行かれてしまう。
レンジ相場で逆張りする時は、平均足よりもボリンジャーバンドの±2σを見て。ロウソク足がボリンミドルに近くなったらさっさと利食い。レンジ相場の時は、ロウソク足がボリンミドルに近い時は何もしないで見てる。ボリンミドルではね返るか抜けて行くかは五分五分みたいで難しい。うまく出来る人は出来るんでしょうけれど。特に、上に抜けて行く時は抜けたように見えて失速することも多くて、逆指値を小さくするとすぐに引っ掛かってしまう。
±2σの幅が狭い時は逆張りも難しいから何もしないで見てるか、他の通貨ペアを見る。
ロンドン時間のユーロ/ドルは素直に付いて行くと大怪我することもあって難しいな。NY時間の経済指標の後の21:30過ぎ(冬時間なら22:30過ぎ)が一番やりやすいのかな?
スポンサーサイト