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最近はSKE48ばっかり。

夜のせんせい Story2



ろくな才能もないのに夢見てると、痛い目にあう。芸能活動を禁止してるのは君たちのためだよ。
はあ?
才能があるかないかなんて誰にも決められません。売れますよ、うちの白崎は。ねえ?
うん。
芸能活動をするなら退学だ。
退学? 簡単に退学なんて言わないで下さい。定時制のこの子たちは退学になったらどこにも行き場がないんです。


白崎桃も、オーディションに出ることに。

いいねえ、白崎桃プロジェクト。盛り上がってきたねえ。
ふん。
あたしさあ、スナックママのど自慢でいっつもブービー賞だったんだよね。だから、これ。リベンジリベンジ。
あんた、本当にあいつがアイドルになれると?
わあ、しゃべった。まあ、どうなるか分かんないけど。生徒が何かに向かって頑張ってんのを応援するのは教師の役目じゃん。


華は桃に、

あのさあ、なんでさあアイドルになろうと思ったの? いや、なんかさあ大変そうじゃん。握手会とか。あたしなんか絶対無理。
6歳の時、両親、離婚したんだよね。
ああ、ああ。
父親、女つくって家出てっちゃって。それで、母親が私にがーってなっちゃって。
そっか。
色んな習い事させて、立派な人間にして。父親見返したかったみたい。でもあたし何やってもダメで。だんだん嫌になっちゃって。学校も行けなくなって。不登校。
一緒だ。
やることなかったから、ネットの動画サイトに歌ってる動画のっけて。そしたら反響があって。それが何かうれしくて。
そうなんだ。
思い切ってアキバのアイドル喫茶で働いて。人に慣れてきて。それで、そのままステージで歌ってたら事務所にスカウトされて。
そっか。あ、ねえ初めてステージ出た時って、どんな気分だった? やっぱ気持ち良かった?
お客さん、一人しかいなかった。
一人?
ネット見てくれてた人で、告知見て駆け付けてくれて。でも、すごいうれしかった。何ていうか、生きててよかったって思った。こんな私でも、人とつながれて、必要とされてるんだなあって。


オーディションを受けるのを迷ってる桃に夜野先生は、

で、どうすんの? やっぱりオーディションは出ないの?
私なんかが出たって、どうせ。
熱かったねえ、山田。
(びびってんじゃねえぞ。勝負は勝ち負けじゃねえんだよ。自分の夢、確かめねえでどうすんだよ?)
山田だけじゃない。梶浦くんも木村さんも。みんな熱いよね、なぜか。
何であんなに? あたしのことなんかどうだっていいじゃん。
違うよ、桃。あれはさ、自分に言ってんだよ、みんな。
え?
あんたのことは応援してるけど、本当は自分に言ってんだよ。頑張れ、負けるなって。自分で自分に言い聞かせてんの。弱いのはあんただけじゃないよ。本当は大人だって弱いの。だから、頑張ってるあんたを見てほっとけないんだよ。まあ、決断すんのはあんただけどね。
先生、私出ます。


でも、オーディション会場で桃は、出るのをやめると言う。

私、メジャーになりたいわけじゃない。
え?
何ていうか、大きいところが怖いっていうか。
いや、だけど。
小さい所で知ってる人だけに囲まれてたいっていうか。本当は事務所を辞めたいって思ったのも、メジャーにしたがる方針が嫌で。


それで、オーディションは夜野先生が出ちゃった。(笑)



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