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2003年 | 香港映画 |
監 督 | ベニー・チャン |
出 演 | レオン・ライ、イーキン・チェン、シュー・ジンレイ、カリーナ・ラム、フランシス・ン |
あらすじ | 署内では信頼されていたラウ刑事が資料室に放火した。リー刑事(イーキン・チェン)は、事件が催眠術によって引き起こされたと気づき、心理学や催眠術の権威のライ(レオン・ライ)に協力を頼む。ライは殺人の罪で服役中だった。 |
感 想 |
これはこっちでは公開されなくて残念。レンタルになったのでやっと見ることが出来た。おもしろいのに何で全然宣伝しなかったんだろう?
心理学大好き。せりふがいろいろ深読み出来そうでおもしろかった。最初はどんな展開になるのか全然予測出来ない。暗戦やロンゲスト・ナイトのような感じ。 ライは低い声、落ち着いた話し方が催眠術専門家のイメージにぴったり。リー刑事はライに、ラウ刑事を操った犯人はどんな人かを聞く。ライは答える。 誰でも出来る。 さっきの学生でも 君でも。 心の鍵を開ける方法を知っていれば簡単だ。 警官が有罪だと言ったのは やましい過去があるからだ。 そこを犯人は突いた。 リーとブレンダ(カリーナ・ラム)は恋人同士だけれど、ちょっとすれ違ってる。ライはブレンダに言う。 思ってることは伝えなきゃ。 手遅れになるまで待つな。 ブレンダを演じたカリーナ・ラムは、カルマの時もそうだったけど思い詰めてる表情が印象的。 ライはリーに言う。 よくないぜ。不機嫌な顔で。人を寄せ付けない。 まるでハリネズミだ。恋人も息が詰まる。 ライは人を撃ち殺したと言ってるけど本当かな? と疑問に思いつつ。 犯人はエジプト秘宝競売にかけられる宝石"王の星"を狙っていた。いろいろあって、リーは犯人として追われるようになる。 黒幕のアウ(フランシス・ン)が登場して、だんだんストーリーが繋がってくる。 ライは妻のミン(シュー・ジンレイ)を人質に取られていた。ライとミンはすごくお似合いの夫婦に見えた。一緒に写真を撮るシーンが印象的。 心に永遠に刻み込むんだ。 後半はストーリーが二転三転しておもしろい。 アウを演じたフランシス・ンは、冷酷な役がやっぱりはまってた。 いい表情だ。ゾクゾクしてくる。 ライはアウに言う。 お前は独り。 死ぬ時もな。 リーはアウに言う。 そうさ。奴は愛が何かも知らない。 人を愛したこともない。 リーを演じたイーキン・チェンは、正義の味方がやっぱりぴったり。カーアクションも銃撃戦も結構迫力があっておもしろかった。 |
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カリーナ・ラム(Karina Lam, 中国名:林嘉欣, 1978年8月17日 -)は中国人歌手・女優。
グラビアアイドル.com グラビアアイドル情報 2006年12月25日(Mon) 15:18
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