| 2004年 | 中国映画 |
| 監 督 | シャオ・チアン |
| 出 演 | シア・ユイ、チアン・イーホン、クアン・シャオトン、リー・ハイビン、ワン・チャンジア |
| あらすじ | 北京で働く青年ダービン(シア・ユイ)はある事故をきっかけに知り合った少女の日記を手にする。そこには、彼女の幼い頃の想い出が綴られていた。 (ちらしより) |
| 感 想 |
これは劇場で見たかったけど、他にも見たい映画があって行けなかった。kurumiさんのレビューを拝見して、良さそうだったのでレンタルで見た。 予告編を見た時からニュー・シネマ・パラダイスみたいだと思ってたらその通りだった。古い中国映画などがいろいろ登場。ニュー・シネマ・パラダイスは大好きだけど、どんな話だったかうろ覚え。この映画は忘れないと思う。 映画が大好きなダービンは、とんだ災難に。(笑) 自転車で映画館に行く途中 レンガの山に激突。 転んで起きようとしたら そうしたら女がレンガで俺の頭をボン! 知り合いか? いいえ。 なぜ女性(りんりんという名前だった)は、そんなことをしたんだろう??? りんりんは口が利けないのかな? 紙に何か書いてダービンに見せた。 金魚にえさをあげて。 何で俺に言うんだよ。 渡された鍵を使ってりんりんの部屋に入ると、そこはまるで映画館だった。 ダービンは、りんりんの書いた日記を読む。 私は自分の人生の唯一の観客になろう。 過去を記すことで リバイバルを観るように懐かしい面々と会う。 あの頃の姿。 聞き慣れた声。 母(チアン・イーホン)の夢は、チョウ・シュアンのような映画スター。でも、母は恋人に捨てられ、 私は7ヶ月しか待たずに この世に落ちた。 この野外映画館に。 私という爆弾は母の生活を破壊した。 何だかジャスミンの花開くみたいだなあ。 母は死ぬことも考えたけど、アルバニア映画のヒロイン、ミラのように強く生きることに。 りんりん(クアン・シャオトン)は、将来はチョウ・シュアンのような女優になり、母の代わりに夢を叶えようと思った。ますますジャスミンの花開くだ。母とりんりんは、映画技師のパンさん(リー・ハイビン)と親しくなる。 小学一年の時 とんでもない腕白小僧が降って湧いた。 彼の名前は毛小兵(ワン・チャンジア) って、小兵=ダービンだった。(笑) りんりんとダービンは幼なじみだったんだ。 先生はよりによって私を 小兵にくっつけた。 小兵は父親に殴られ家を飛び出し、りんりんの家で暮らすことに。 何でも一緒にやった。 この時が永遠に続くことを願い 子どものままでいたいと思った。 本当に幸せそうで、いいなあ。魔法の望遠鏡がいいなあ。でも、幸せは長くは続かなかった。 小兵が連れ戻されて 我が家にもある異変が起きた。 母とパンさんは結婚して、弟が生まれた。 あなたは受験だから 弟を先に行かせて。 ああ、りんりんは何て可哀想。私は兄弟がいないから分からないけど、兄弟がいたらみんな同じような体験をしてるんでしょうか。 そして。ああ、何て残酷な。 家を飛び出してしまった、りんりん。 望遠鏡でずっと見てた、りんりん。 本当はずっと家に帰りたかったんでしょうけど、とても帰れなかった。 でも、ダービンのおかげでやっとみんなが揃った!! ダービンは、何でりんりんに殴られたかがやっと分かった。 映画が始まった。 私は小兵や両親と過去に戻る。 それは映画の黄金時代。 忘れ難い映像や声に導かれ 私たち家族は固く寄り添い 共に息づき 共に夢を見る。 |
| 1998年 | 中国映画 |
| 監 督 | チャン・ヤン |
| 出 演 | チャオ・ミアオ、カオ・ユアンユアン、ジョナサン・リー タン・スーフー、ウェン・シンユイ、リウ・チャオ、エミール・チョウ クオ・タオ、シュイ・ファン リュイ・リーピン、プー・ツンシン、スン・イーション シャオ・ピン、シュイ・チンレイ、チャオ・チュワン |
| あらすじ |
エピソード1 声 音の大好きな少年が、同級生の少女の声に恋する。 エピソード2 マージャン 定年退職した看護婦が老後の伴侶をテレビを通して募集する。 エピソード3 おもちゃ 結婚3年目で倦怠期を迎えた夫婦の話。 エピソード4 十三香 両親の離婚をくい止めようとする一人息子。 エピソード5 写真 街で見かけた美しい娘に一目惚れしたカメラマン。 |
| 感 想 |
冒頭に出る漢詩がすごい。 恋は簡単だが結婚は難しい 愛し合うのは簡単だがともに暮らすのは難しい 愛の決断は簡単だが愛の持続は難しい 私が印象に残ったのは、「おもちゃ」と「十三香」。 ■おもちゃ 結婚生活に失望していた夫婦。ある日、妻が言う。 「明日は誕生日よ。何か買って」 買ったのが何とラジコンカー。 「一緒に遊ぼう」 これがきっかけで、2人はおもちゃの楽しさに気が付く。 「起きろ。今日は大掃除よ」 「ゲームに負けた方が掃除しよう」 2人の表情が最初とは全然違って生き生きとして、本当に子供みたいで楽しそう。 そのあと、ちょっとしたきっかけでけんかになって…。 ■十三香 「おもちゃ」から一転して静かで。そして、離婚を食い止めようとする子供のトンがいい。 離婚をするには、結婚証明書が必要。それなのに、父親は忘れてきた。せっかくわざわざ休みをとった母親は怒って不機嫌。離婚の手続きをする登記所の近くでは、トンがおばさんに話しかけている。 「離婚を止めるいい手はないの」 「そんな手はないよ」 「お願い助けて」 「本当に良く出来た子だね。それじゃあいい物をあげよう。これは“幸せ家庭十三香”というんだ。2人に食べさせてやるといい」 貯金箱を壊して、2人のために材料を買って料理を作るトン。もちろん中には“幸せ家庭十三香”を混ぜる。そして、3人で食事。 「パパ、お魚食べてみて。おいしいよ」 「お前けっこうやるな」 「ママ、これ食べて。ママのために作ったの」 食べながら泣いてしまう。 「泣くな。トンのごちそうだぞ」 「ごめんね。3人で食事するのいいなって思ってつい」 そして、……。 エピソード1に出てる少女を演じたカオ・ユアンユアンは、プロジェクトBBで看護士を演じてた女優さんだった!! |
| 2003年 | 日本、中国映画 |
| 監 督 | 当摩寿史 |
| 出 演 | 渡部篤郎、シュー・ジンレイ、ドン・ジェ、チェン・ボーリン、ニィウ・ベン、筧利夫、石橋凌 |
| あらすじ | 婚約者を事故で亡くし半年くらい休職状態だった早瀬(渡部篤郎)は、上海に赴任することになった。そこでミン(シュー・ジンレイ)とリン(ドン・ジェ)の姉妹に出会う。 |
| 感 想 |
この映画の魅力は、ヒロインのミンを演じたシュー・ジンレイの美しさだと思う。スパイシーラブスープではカメラマンの恋人役を演じていた。 ミンはホテルに勤めていて、英語も話せる。発音がすごくきれいで格好いい。仰向けに寝て、胸に手を当てているシーンがすごくきれい。でも、2度目にそのシーンが出てきた時には、その意味することにはっとした。ミンは、あと半年しか生きられないと医者から言われていた。 日本から上海に赴任することになった早瀬を演じたのが、渡部篤郎。婚約者を亡くし、半年くらい仕事が手に付かずにいた。上海に来ても全然やる気が感じられない。せっかく同僚が開いてくれた歓迎会も黙って途中で帰り、酔っぱらってホテルに戻る。もちろん中国語は話せないから、フロントの人となかなか意思が通じない。その時、英語で上手く対応したのがミン。早瀬は、部屋で睡眠薬を飲んで自殺しようとした。ちょうどミンが部屋に忘れ物を届けに来て、救急車を呼ぶ。 ミンの妹、リンを演じたのが、ドン・ジェ。至福のときとはうって変わって明るく大胆な大学生の役。友達と教授にはめられて、日本から来た早瀬に中国語を教えるはめになる。早瀬は、最初の授業には来なかった。2度目も遅刻してきて、何も授業を受けないまま帰ってしまう。リンは、早瀬に一目惚れして、自宅に授業を受けに来るように誘う。 この私が誘ったんだから断ったら許さない。 服を選んでいるシーンがすごく楽しそう。もてなしの料理は姉のミンに頼んでおいた。(笑) 早瀬はリンの家を探している時にミンと再会し、二人が姉妹だと知る。ミンは、リンに気を遣って初対面のふりをするようにお願いする。 私たちが知り合いだと知るとがっかりすると思うの。 ミンは、自分の病気のこともリンには黙っていた。 私は今まで通り皆で暮らしたい。 ミンは、人を好きになるのはいけないことだと思っていた。 ストーリーは良くあるパターンだけれど、心に残るせりふがたくさんあった。八月のクリスマスやラスト・プレゼントもそうだったけれど、やっぱり写真を撮るシーンが印象的。ミンが好きな青い花がすごくきれい。 |
| 2006年 | 香港映画 |
| 監 督 | ベニー・チャン |
| 出 演 | ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、マイケル・ホイ、ルイス・クー、カオ・ユェンユェン、チェン・バオグオ、シャーリーン・チョイ、ニコラス・ツェー、ダニエル・ウー、チェリー・イン、クー・フェン、マシュー・メドヴェデフ |
| あらすじ | サンダル(ジャッキー・チェン)、フリー・パス(ルイス・クー)、大家(マイケル・ホイ)の3人は腕のいい泥棒チーム。「盗みはすれど非道はせず」をモットーに、強盗・強姦・誘拐などには一切かかわるまいと、固く自分を戒めてきたが、のっぴきならない理由から3000万ドルの身代金がかかった大富豪の赤ちゃん(マシュー・メドヴェデフ)を誘拐するはめに。 (ちらしより) |
| 感 想 |
ジャッキーのいつものアクションもすごくおもしろかったけど、今回の主役は、かわいいかわいい赤ちゃん!!! そして、香港国際警察に続いて「人生はいつでもやり直せる」というメッセージ。 サンダルとフリーパスが盗みに入った病院で、生まれたばかりの赤ちゃんが奪われる騒ぎが発生。サンダルとフリーパスが何とか助けた。 せっかく盗んだお金を、サンダルはギャンブルに、フリーパスは女や車に使ってしまう。リーダーの大家さんは、冷蔵庫にお金を貯め込んでいる。 フリーパスは妻のバッイン(シャーリーン・チョイ)がいるのに、ほったらかしにして女遊びをして、ひどいなあ。バッインはせっかく妊娠したのに、堕ろしてと言われてしまう。バッインは、身重の身体で着ぐるみを着てビラを配ったりしてる。着ぐるみを着たシャーリーン・チョイ、かわいい。 モク警部(ユン・ピョウ)は、サンダルを追ってる。ユン・ピョウもまだアクションがかっこよくて、すごいなあ。 サンダルは、久しぶりに実家に帰る。家族におみやげをたくさん買って行ったのにお父さん(クー・フェン)に怒鳴られてしまう。 バカ息子、出て行け! 親の期待に全然応えられなかった、サンダル。年老いたお父さんも、すごくかわいそうだった。 大家さんはもう引退しようと思ってたのに、冷蔵庫に貯めてたお金を全部空き巣に盗まれた! それで、また仕事をすることに。それは、大富豪の家からマニ(チェリー・イン)の赤ちゃんを誘拐すること。 誘拐された赤ちゃんは、ずっと泣いてる。サンダルとフリーパスが「いないいないばあ」とかをして必死であやすのがおもしろすぎ〜。 男の人はダメね。 おむつやミルクのことをぜんぜん知らないサンダルとフリーパスは、母親学級でお勉強。(笑) メロディ、本当にありがとう。 君のおかげで何とかなってる。 北京から研修に来てる看護士のメロディを演じたカオ・ユェンユェンは、清楚でかわいい。 大家さんに赤ちゃんの誘拐を依頼したボス(チェン・バオグオ)は、赤ちゃんの行方を捜してる。 いろいろあって、赤ちゃんの入った揺りかごが車につながって暴走するシーンがすごい!! ダニエル・ウーが出てるのは気が付いたけど、隣に乗ってたのはニコラス・ツェーだったのかな? 見落としてしまった。 サンダルとフリーパスは何とか赤ちゃんを取り戻したけど、赤ちゃんは熱を出してしまった。 なぜ泥棒の俺を信用する? 最初に会ったときに直感したの。 心の優しい人だと。 私の目を見て。 信じてるわ。 大家さん、サンダル、フリーパスは、一度は赤ちゃんをボスに渡すけど、 パパ参上。 ママも。 観覧車、ジェットコースターのシーンが迫力あって、おもしろい。 大家さんが金庫のダイヤルのような鍵を必死で開けるシーンも、かっこいい。 サンダルもフリーパスも、大家さんも、赤ちゃんのおかげで生まれ変わった! 最後のオチは、香港映画お得意の内輪ネタ。全然意味が分からなかったけど、映画生活のサイトを見たら分かった。 |
| 2002年 | 韓国映画 |
| 監 督 | イ・ジョンヒャン |
| 出 演 | キム・ウルブン、ユ・ソンホ、ミン・ギョンフン |
| あらすじ | 母親とソウルに住むサンウ(ユ・ソンホ)は、ある夏、田舎のおばあちゃん(キム・ウルブン)の家に連れて行かれる。おばあちゃんは耳が聞こえなくて、口もきけない。 |
| 感 想 |
おばあちゃんはサンウが悪いことをしても全部受け止める。サンウはローラーブレードで畳の上を走り回る。おばあちゃんは黙って汚れた畳を小さなほうきで掃く。そんなおばあちゃんにサンウはだんだん心を開いていく。 おばあちゃんが出かけている時に雨が降ってきて、サンウは外に干している洗濯物を取り込む。最初は自分のものだけで、その後おばあちゃんのものも取り込む。(笑) 雨が止んだので、また洗濯物を外に干す。その時、一回洗濯物を取り込んだことがばれないように、干す順番をいろいろ入れ替えるのがかわいい。そんなことをしてもおばあちゃんには分かるのに。 おばあちゃんに「何を食べたい?」と聞かれて、「ピザ、ハンバーガー、チキン」。おばあちゃんは、生きた鶏を持ってきてせっかく料理したのに、「ケンタッキーチキンじゃないとイヤだ」。 サンウは悪いことばかりして、全然謝らない。いつ謝るんだろう? と思いながら見ていたら、ちゃんと謝るシーンがあった。口に出すのは恥ずかしいからあるしぐさをするのだけれど、伏線の張り方が見事だった。 大人でも謝るのは難しい。DVDに収録されていた監督のインタビューによると、 恥ずかしくて祖母に「ごめんね」と言えなかった。 その気持ちがあの感動のラストシーンを生んだ。 |
| 2005年 | 香港映画 |
| 監 督 | ジョニー・トー |
| 出 演 | レオン・カーフェイ、サイモン・ヤム、ルイス・クー |
| あらすじ | 3世紀の歴史をもつ香港最大のマフィア組織で、二年に一度行われる会長選挙。組織に忠実なリーダーが適任なのか、力で牽引するパワーリーダーが必要なのか。対立する候補者は、兄弟思いで年上を敬うロク(サイモン・ヤム)と、金儲けに長け、荒っぽい手段を使うディー(レオン・カーフェイ)。 (ちらしより) |
| 感 想 |
怖かったけど、暴力的なシーンはちょっとやり過ぎかな〜。ディーを演じたレオン・カーフェイの狂気な演技がすごかった! れんげも食え。 って。(笑) 命令されたからって本当に食うか〜。(笑) 選挙では、ディーじゃなくてロクが選ばれた。ディーは全然納得できない。 会長ぶるのは竜頭棍を手にしてからにしろ。 竜頭棍を巡ってのやり取りがおもしろかった。ラム・シューも、おもしろいことはしなかったけど、大活躍。 でも、登場人物が多くてその関係とかが分かりにくかった。ザ・ミッションの時みたいに途中で巻き戻してもう一度最初から見たかった。 警察のやり方はうまいなあ、と思った。内紛になりそうになったら、ロクもディーも他の人もみんな逮捕してしまう。 ロクでもディーでも構わない。 穏便にやれ。 いろいろあって、…… 俺と組むかここで車を降りるかだ。 すごい緊迫感だった! 最後の10分くらいの衝撃。冷静に見えたロクが、そんなことをするなんて。ジミー(ルイス・クー)は、早く組織を抜けたほうがいいのか? |
| 2004年 | 香港映画 |
| 監 督 | ジョニー・トー |
| 出 演 | ケリー・チャン、リッチー・レン、ニック・チョン、ラム・シュー、ユウ・ヨン、マギー・シュウ、サイモン・ヤム |
| あらすじ | ぐっとほっと香港 |
| 感 想 |
バナナの皮が一番印象に残ったPTUは、監督のインタビューによると警官が身内同士でかばいあう危険性を描いていた。ということは、ブレイキング・ニュースでは情報操作の危険性を描いてるんだと思った。 これは、踊る大捜査線2 レインボーブリッジを封鎖せよ!を意識して作ったんでしょう。ということは、真矢みき=ケリー・チャン。真矢みきさんの演じてた役はひどくて、途中で気持ちが離れてしまった。(それは真矢みきさんが悪いんじゃないと思う)ケリー・チャンの方がずっと良かった。部下たちにてきぱきと指示を出してるのがすごくかっこ良い。でも、もちろん悪い役。 イメージが重要。 最高のショーを市民に見せる。 「捜査はショーだ」という設定なんて良く思いついたと思った。レベッカ警視(ケリー・チャン)は、最後までショーの演出家を演じて、「本当は捜査はショーじゃない」ことを示してたと思う。 犯人の人質になるラム・シューがやっぱりおもしろい。しかし、何で犯人が料理するの? (爆) でも、すごくおいしそう。 精一杯の料理だ。 食卓を囲むのも何かの縁だ。 ラム・シューの息子が正義感が強くてかっこ良い。(笑) 悪人とは乾杯しない。 そして、青島=ニック・チョン。レベッカ警視の命令にことごとく逆らって、犯人逮捕にすごい執念。 根性ある警部だ。 バカだけど。 犯人たちの友情も印象的。 |
| 2003年 | 映画 |
| 監 督 | ジョニー・トー |
| 出 演 | サイモン・ヤム、ラム・シュー、ルビー・ウォン、マギー・シュウ、レイモンド・ウォン |
| あらすじ | 真夜中に起こった事件を追う3組の警察。解決までのタイムリミットは午前4時。 (公式サイトより) |
| 感 想 |
これはザ・ミッションに香港映画伝統のお笑いを加えた映画だと思った。サァ刑事を演じたラム・シューがおいしすぎる!! サァ刑事は、バナナの皮に滑って転んで気を失う。って、あり得ない!! 直前までは普通の黒社会映画だったのに、いきなりシンチー映画みたいになってびっくりした。本当にバナナの皮だったかを戻して確認してしまった。他におもしろかったのが、首にあった落書き(本当は刺青?)を消させるシーンと、Tシャツに足跡がついてしまい、それを消させるシーン。 サァ刑事は拳銃を失くしてしまった。マーの子分たちが取ったのか? 本来なら拳銃を失くしたらすぐに報告しなきゃいけないけど、サァ刑事は昇進を控えていた。 俺たちも探そう。 朝まで探してから報告だ。 ホー(サイモン・ヤム)たちPTUがサァ刑事を助けるために協力するのがザ・ミッションの時と同じようにすごくかっこいい。 ちょっと不満だったのが女優さんの扱い。ルビー・ウォンとマギー・シュウはちょっと可哀相。 CIDのチョン警部を演じたルビー・ウォンはクールでかっこよかったのに、最後ああいう風にするのは不満。最後までかっこよく決めて欲しかった。 黒薔薇VS黒薔薇で大活躍したマギー・シュウは、レモンコーヒーをオーダーしたこと以外はあまり見せ場がなかった。 いろいろなことが絡み合って、最後はすごい銃撃戦に。ワンナイト・イン・モンコックの時と違って、PTUはみんな無事に帰れて良かった。最後までラム・シューがおいしい!! 「裏に落ちてた」って、おいっ!! |
| 2000年 | 香港映画 |
| 監 督 | ジョニー・トー |
| 出 演 | アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ロイ・チョン、ジャッキー・ロイ、ラム・シュー、サイモン・ヤム、コウ・ホン |
| あらすじ | 黒社会の組織のボス、ブンが殺し屋に襲われた。ブンの命を守るために5人のボディガード、グァイ(アンソニー・ウォン)、ロイ(フランシス・ン)、マイク(ロイ・チョン)、フェイ(ラム・シュー)、シン(ジャッキー・ロイ)が雇われた。 |
| 感 想 |
登場人物が多いので30分位見たらよく分からなくなって巻き戻してもう一度見た。今度はちゃんと顔と名前が一致した。 5人のボディガードがみんな格好いい。中でも、やっぱりアンソニー・ウォンとフランシス・ンがいい。 ブンの命を狙っているのが誰だか分からないまま、5人のボディガードは警護してる。突然ブンがライフルで撃たれる。どこから、誰が狙ってるのか分からないのが怖い。何とかみんな無事だったけど、今度またいつ狙われるのか分からない。 敵は誰なんだ。 警護に専念しろ。 いつまで続く。 さあな。 いやなら辞めろ。 まさか 10年でもいい。 エスカレーターを降りていくシーンから始まる銃撃戦がすごく格好いい。 緊張感が続く中で、タバコにいたずらするシーン、紙くずを丸めたボールでサッカーをするシーンがおもしろくて、息抜きになる。 敵の正体が分かって、事件は解決。 長引くと思ったのに あっけない幕切れで物足りないや。 また会おう。 5人はしっかりと友情で結ばれた。 でも、これで終わりじゃなかった。「別れの晩餐」がすごい緊迫感。 最後、アンソニー・ウォンが「ドーチェ(ありがとう)」って言うのが格好いい! |
| 2003年 | 香港映画 |
| 監 督 | ジョニー・トー、ワイ・カーファイ |
| 出 演 | アンディ・ラウ、セシリア・チャン、チョン・シウファイ、カレン・トン |
| あらすじ | ビッグガイ(アンディ・ラウ)には他人の業が見える。女刑事フンイー(セシリア・チャン)からは残酷な日本兵の業が見えた。 |
| 感 想 |
アンディはすごく楽しそう。DVDの特典映像にインタビューがある。筋肉スーツを目の前にしてうれしそう。他にも、ストリップ、カンフーに最後は坊主頭。ジョニー・トー監督はアンディの坊主頭をたたいて楽しそう。 ビッグガイには死ぬものの業が見える。 前世の行為が 現世の死因となる。 フンイーを見た時、虐殺する日本兵が見えた。 日本兵は君と違うし 君も日本兵ではないが 日本兵の罪ゆえに君は死ぬんだ。 分からない。 因果応報だ。 不公平だわ。 ビッグガイとフンイーが2人で歩く姿はすごくいい雰囲気。ところが、フンイーは「どうせ死ぬのだから」と、ビッグガイのためにあることをする。 ラストのビッグガイはすごく格好いいけど、何かあんまり納得出来なかった。こういうラストなら英雄や龍城恋歌の方がずっと良いと思う。 今日シュンがリーを殺し 明日お前がシュンを殺す 際限がない 因と果とはかくのごとし 過去の行為が因となり 現在の果を生む 仏が説くは一つ 己の行いを改めよ |
| 1999年 | 香港映画 |
| 監 督 | ジョニー・トー |
| 出 演 | アンディ・ラウ、ラウ・チンワン、ヨーヨー・モン、ホイ・シウホン |
| あらすじ | 末期ガンの男(アンディ・ラウ)は、余命4週間と宣告される。そして、ある目的のために金融会社に支配人を人質に立てこもる。交渉人にはホイ刑事(ラウ・チンワン)を指名した。そして、次々に意外な展開に…。 |
| 感 想 |
アンディ・ラウがついに香港電影金像奨主演男優賞を受賞。女装までした演技のおかげ? アンディ・ラウとラウ・チンワンの対決と友情がいい。ラウ・チンワンは、「ロンゲストナイト」ではトニー・レオンをさんざん振り回す役だったけれど、今回は逆にアンディ・ラウに翻弄される。 金融会社に立てこもった男(アンディ・ラウ)は、人質を連れて屋上へ。そして、説得に来た交渉人には、「お前は声が嫌いだ」とか言って断る。ホイ刑事(ラウ・チンワン)がやってくると、 「遅いな。待ってたぞ」 「すまん。渋滞でな」 「要求は?」 「何もない。72時間のゲームを楽しむ」 男はなぜ金融会社を狙ったのか? 男の本当の目的は? 男は少しずつ手がかりをホイ刑事に与え、段々本当の目的が見えてくる。 BGMが落ち着いた感じなのがサスペンスを盛り上げている。そして、ラストがすごくいい。 |
| 1989年 | 香港映画 |
| 監 督 | ジョニー・トー |
| 出 演 | チョウ・ユンファ、シルビア・チャン、ウォン・コンユン、ン・マンタ |
| あらすじ | アロン(チョウ・ユンファ)は、昔オートバイのレーサーだったが、今はトラックの運転手をしながら一人息子ポーキー(ウオン・コンユン)と仲良く暮らしていた。ある日、ポーキーは、CMのオーディションを受け合格する。早速CM会社に出向いたアロンは、そこで10年前に生まれたばかりのポーキーを置いて出て行ってしまったシルビア(シルビア・チャン)と再会する。 |
| 感 想 |
ポーキーはいたずらっ子でかわいい。父親のアロン(チョウ・ユンファ)は、髪が長くてぼさぼさ。見た目はあまり良くないけれど、子どものためにトラックの運転手をしている姿はかっこいい。子どもと一緒になってふざけ合って楽しそう。 10年前に子どもを残して出て行ったシルビアを演じたのがシルビア・チャン。キュートな美しさ。仕事をしている時は、きびきびしている。アロンやポーキーと一緒の時は、いろんな感情が入り混じって次々に表情が変化して、うまいなあ、と思った。 CM会社で再会した後、夜のレストランで、 「アロン。答えて。ポーキーは私の子なの?」 「俺は孤児院から引き取った。今頃自分の子かなんて聞くなよ」 「子どもは死んだと」 「死んだ? 奴は不死身だ。長生きするさ」 「まさか。知ってたら」 「知ってたら我々父子を捨てなかったろうよ。でも責めたりしない。惚れてたから」 「若くて無知だったの」 「許すよ。いつでも戻って来い」 オートバイで相乗りして夜の町を帰るシーンが美しい。 ポーキーとシルビアは段々打ち解けてくる。そして、 「アロン。私アメリカに戻るわ。一緒に連れて行きたいの。安定した生活と母親の愛情が必要だわ」 「俺を罰したいのか。あの子は俺の全てだ」 2人の間で困っているポーキーがいじらしい。 「どうして一緒に暮らさないんだよ!」 そして、…。 ありがちな設定でも、いいものはいい。 ラストは何でああしたんだろう? ジョニー・トー監督は悲劇が好きだからかな? |
| 2000年 | 香港映画 |
| 監 督 | アンドリュー・ラウ |
| 出 演 | アンディ・ラウ、イーキン・チェン、ヴィッキー・チャオ、ニック・チョン、クリスティー・ヤン |
| あらすじ | 古代、中国。剣聖と呼ばれるイップ・クーシン(アンディ・ラウ)は自分の剣の腕を確かめるために、剣神と恐れられているサイモン・チョイシー(イーキン・チェン)との紫禁城での決戦を皇帝に申し込む。 |
| 感 想 |
さすが香港映画! ビッキー・チャオまでコメディエンヌに。アンディとイーキンの武侠映画だと思って見始めたら、ニック・チョンとビッキー・チャオの夫婦漫才だった。(爆) 009(ニック・チョン)は、遠眼鏡を覗いている。 女が見えた。でかい口に、その上目もでかい。 ちょっと、何見てるのよ。 これはこれは、口の達者なフェイフォン王女か。 まあ、眉毛が4つと思ったら間抜け顔の009とはね。 雑誌の Movie Gong Vol.13 p22-3 によると、これは古龍の武侠小説『陸小鳳』に出てくる「四本眉毛」というあだ名の陸小鳳のこと。アンディ・ラウが演じたイップ・クーシンとイーキン・チェンが演じたサイモン・チョイシーは、共に『陸小鳳』に登場する美剣士の名前。008皇帝ミッションの冒頭は『陸小鳳』のパロディになっている。決戦・紫禁城で出てくる009は、008皇帝ミッションでチャウ・シンチーが演じた008からいただいたもの。 009とフェイフォン王女(ビッキー・チャオ)の掛け合いがおもしろすぎる〜。007が発明した秘密兵器の傘を二人で取り合う姿は子どものケンカみたい。二人で傘を差して歩く姿はどこから見ても恋人同士のようだけど、お互いに相手のことを恋愛対象とは見てなかった。お互いに言いたい放題で、おっかしい。 散歩をするのはいいのだが、お前が相手じゃ気が滅入る。 好きで一緒にいるんじゃないわ。 それでも王女か。行儀良くしたらどうだ。 腹ぺこなの。あなたのせいで殺されかけたのよ。文句言わないでよ。 フェイフォン王女はイップ・クーシンのことが好きだった。イップ・クーシンがケガをしてると知り、心配。 おじさん、すごいわね。ケガのようだけど大丈夫? 他言は無用だ。お前を殺したくない。 そして、いよいよ肝心のサイモン・チョイシーとイップ・クーシンの紫禁城での決戦へ。最後はちょっと無理矢理な感じもして、惜しい。 |
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