| 2005年 | 香港映画 |
| 監 督 | ダニエル・ユー |
| 出 演 | アンディ・ラウ、チャーリー・ヤン、シャーリン・チョイ、ホイ・シウホン、ジジ・ウォン、アンソニー・ウォン、ラム・シュー |
| あらすじ | コウ先生(アンディ・ラウ)は、6年前に突然の交通事故で最愛の妻チーチン(シャーリン・チョイ)を失った。今は救急医師として働いているコウは、交通事故にあったユンサム(チャーリー・ヤン)を助ける。 |
| 感 想 |
チャーリー・ヤン、完璧だったけど、ちょっと韓国映画、日本映画を意識しすぎかな? 事故で亡くなってしまったコウの妻、チーチン。回想シーンでチーチンが登場すると一気に場面が明るくなる。 チーチン。 今夜こそ食事に行こう。 でも、また約束は果たされなかった。 108回目の明日に変更。 ちょっと年が離れすぎの気もするけど、コウとチーチンは一緒にいる時はすごく楽しそう。でも、コウ先生は忙しくて、なかなかチーチンと一緒にいられない。 チーチンが亡くなってから、コウ先生の生活は単調になった。 チーチンを想うこと。 サイレンと共に現場に向かい救急活動。 そして、コウは交通事故に遭ったユンサムを助ける。チーチンは亡くなった時に心臓を提供していた。コウは、ユンサムがチーチンから心臓を移植されていたことを知る。 彼女が心配だ。 今になって会いたい人に会えない さびしさが分かった。 ユンサムが登場すると、チーチンとは対照的に場面がちょっと暗くなる。 また回想シーン。コウ先生はチーチンにネックレスとリングをプレゼント。 明日こそ約束を果たす 誓いのリング。 どうやって通したの? あ、これがアンディが来日した時にやってた手品か。(笑) ユンサムは心臓の移植手術を受けたけど、経過はあまり良くない。 愛するデレク。 あなたがこれを読む頃は 私はこの世にいない。 ユンサムは、将来のあるカメラマンの夫、デレク(アンディ・ラウ 二役)の負担にはなりたくなかった。わざとケンカして、デレクを部屋から追い出すシーンがすごい迫力で、圧巻。 心臓が限界だって医師から言われたの。 だから別れようと。 デレクは、仕事上のパートナーのモデルと一緒に日本へ行ってしまった。 ここからネタバレ。 コウはユンサムの書いた手帳をこっそり読んで、ユンサムとデレクのことを知っていた。コウとデレクの外見はそっくり。コウはデレクの代役になろうと決心。 生前のチーチンをさびしがらせたから、 せめて心臓のそばにいてあげたい。 ちょっとひっかかることがあったけど、あまり気にしないようにした。 コウは、チーチンのそばにいられなかったことをずっと後悔してた。だから、ずっとユンサムのそばにいる。ユンサムは、だんだん明るくなってきた。 二人で楽しく過ごせれば 毎日が記念日になるのね。 ユンサムにもネックレスとリングをプレゼント。また手品してる。(笑) あなたが戻ったら家で過ごすのが 楽しいの。 たくさんの記念日をありがとう。 コウはチーチンの最期に立ち会えなかった。だから、何とかデレクにはユンサムの最期に立ち合わせたかった。そして、何とか間に合った。 悪かった。 謝らなくてもいいのよ。 やっぱりユンサムは気が付いていた。(当たり前か)。コウは、ユンサムが亡くなってからユンサムの書いた手紙を渡される。その手紙が完璧。 デレクの代役をありがとう。 今度は私がチーチンになるわ。 ユンサムは、いま、会いにゆきます。の澪のよう。きれいな水滴のシーンが何度かあったけど、いま、会いにゆきます。を意識してたのかな? コウはユンサムを助けようとしてたけど、助けられたのはコウの方だった。 ユンサムのお父さんを演じたホイ・シウホン、お母さんを演じたジジ・ウォンも素晴らしかった。 やっとお前の死を受け入れたよ。 心臓まで提供したのは事実だからな。 |
| 2004年 | 香港映画 |
| 監 督 | リー・チーガイ |
| 出 演 | サミー・チェン、ジェリー・イェン、アンディ・ラウ、マギーQ、ニコラ・チャン、マイケル・ウォン、スティーブン・フォン、アンソニー・ウォン、ダニエル・ウー |
| あらすじ | 女性シェフのヨウ(サミー・チェン)は、助手のクーリー(ジェリー・イェン)と一緒にレストランを経営している。ヨウは、東京で偶然に元カレ、チュアンヨウ(アンディ・ラウ)と5年ぶりに再会。 |
| 感 想 |
サミー・チェンが主役級の映画を劇場で見るのは久しぶり。Needing Youはガラガラだったし、ファイティングラブはこっちでは公開されなかった。今回はF4人気のおかげで結構客席が埋まってた。ほとんどが若い女性。 F4のジェリー・イェンに合わせて、北京語バージョンで公開。だからアンディもサミーも吹き替え。サミーの吹き替えの声がきつすぎて、すごい違和感だった。レンタルになったら広東語バージョンを見ようか? (残念ながら、レンタルも北京語吹き替えだったらしい。) ヨウは、東京で元カレのチュアンヨウと再会。そのきっかけは車の接触事故って、ファイティングラブみたい。 電話しちゃダメよ。かっこ悪い。 サミーはいつも通りで、安心して見てられる。元カレと再会してから気持ちが不安定に。Needing Youではトイレ掃除してたけど、今回はアイロンがけ(笑) アシスタントのクーリーは何ていい人! 元カレを忘れられないヨウのことをじっと見守り、自分に目を向けてくれるまで待つ。ドラマの流星花園でジェリー・イェンが演じてた道明寺司は、牧野つくし(バービィー・スー)とケンカばかりしておもしろかったけど、今回は全然違う雰囲気。クーリーはヨウに、料理王大会に出場するように熱心に勧める。 一生お母さんのレシピに頼るつもりか。 ヨウにはオーヤン一族の呪いがかかってる。 娘はオーヤンの技を引き継いで料理人になり 男には捨てられる。 おかげで、付き合ってたチュアンヨウとはなかなか結ばれなかった。そのエピソードが「ありえない!」の連続で、爆笑! スティーブン・フォンはいつも通りプレイボーイな役。バーでヨウのことをじっと見つめてる。ヨウと付き合った後の別れ方がおもしろすぎ〜(多分、誰にも予測不可能) まだヨウはオーヤン一族の呪いから逃れられない? アンソニー・ウォンはやっぱり目つきが怪しい。誰だってストーカーと間違うのも無理はない。 ヨウの女友達がクウェイ(ニコラ・チャン)とフーウェイ(マギーQ)。クウェイは幼稚園の頃から男を手玉に取ってた美女。フーウェイがカニを食べるシーンはすごく官能的。この二人のおかげでいろいろあって。 ヨウとクーリーはついに料理王大会に出場。食材は牛乳。ヨウはどうしたらいいか分からなくて困ってる。そこをクーリーが冷静にアドバイスするシーンがすごくいい!! 料理でも恋愛でも 大切なのは思いやり ヨウは、それまでずっと封印してた質素な食卓の記憶を思い出した。 |
| 2001年 | 香港(中国)映画 |
| 監 督 | ジョー・マ |
| 出 演 | トニー・レオン、サミー・チェン、ニキ・チョウ、ジョー・リー、ハー・ピン |
| あらすじ | バリ・キャリOLデボラ(サミー・チェン)と老舗の牛モツ麺店の若旦那トンザイ(トニー・レオン)は、車の接触トラブルで最悪の出会いをする。でも、示談の席で二人は意気投合、酔った勢いでラブホテルへ。 |
| 感 想 |
トニー・レオンは二人の女性に振り回されるのがはまり過ぎ。笑うシーンがいっぱいだけど、ちょっと微妙なとこも。
デボラの車はトンザイの車と接触してサイドミラーを壊してしまった。でも、デボラは「私じゃない」ととぼける。怒ったトンザイは、デボラの車のドアを蹴って足をケガする。(笑) やだ、血が出てるわ。 何だ。怖いか? 器物破損で訴えるわよ。 俺じゃない。 って、目の前で蹴ってたのに。(笑) デボラもトンザイもいろいろあってムシャクシャしてた。でも、示談の席で仲直り。 女の悩みの解消は簡単だ。 酒に酔って慰めてくれる男を探せばいい。 男だって同じよ。酔ってラブホテルに連れ込むだけ。 俺はそんな男じゃない。 でも、そうなってしまった。(笑) 翌朝、トンザイは目を覚まし、後悔してる目。デボラはすごく満足そうな顔。トンザイにはタレントの恋人ミンディ(ニキ・チョウ)がいた。 デボラは優秀なOL。でもちょっと同僚に対して厳しすぎ。デボラは会社を不当解雇されてしまった。さらに、ちょっとしたことで父親とケンカしてしまい、家を出る。行くところがなくて困ってたらトンザイと再会。トンザイの家に転がり込む。 デボラはトンザイの牛モツ麺店を手伝う。ところが、30年の努力の結晶であるスープを間違って捨ててしまった。ああ、トンザイはデボラに振り回されっぱなし。デボラはドジだけど真面目で一生懸命。二人でスープを徹夜で作り直すシーンがいい。 デボラはトンザイのお母さんには最初から気に入られていた。お母さんはデボラに言う。 自分のために戦うの。 負けても失う物はないわ。 デボラとお母さんは太極拳をやってた。デボラはやっぱりおっちょこちょい。 何かイヤな音が聞こえたような……。 私の顔を斬ったのよ。 でも、お母さんは「蚊に刺された」と言ってデボラをかばう。 デボラとトンザイはせっかく良い雰囲気になってきたのに、恋人のミンディが明日帰ってくる。 今夜が最後ね。明日出て行くから。 お母さんには「戦うのよ」と言われたけど、デボラはやっぱりミンディとは戦いたくなかった。 デボラとトンザイがレストランの調理場で食事をするシーンも、家に帰ってからプールサイドで一緒にビールを飲むシーンもすごくいい。 理由は分からないけど 君を心から愛してる。 冗談でしょ。本気にするわよ。 明日ミンディに打ち明ける。 翌朝、トンザイの帰りを待つデボラはすごく幸せそう。でも、トンザイはミンディの方を選んでしまった。トンザイがデボラに電話するシーンがすごく切ない。 パーティでデボラとミンディはついに対決。トンザイはレモンコーラを注文してた。(笑) いろいろあって、最後はああ良かった。 ドッグフードの味が。 もう一度試してみるかい? 最後もかゆみ止めの薬で笑わせてくれる。 |
| 2004年 | 香港映画 |
| 監 督 | ジョニー・トー |
| 出 演 | アンディ・ラウ、サミー・チェン、Jenny Woo、Carl Ng、Lam Ka Tung、Chun Wong、Hui Siu Hung、Lin Chun |
| あらすじ | 盗んだダイヤの分け方でもめて、アンディとサミーは離婚した。二年後、サミーはお金持ちのスティーブと結婚することにする。ネックレスをもらえる約束だったけれど、そのネックレスを盗まれてしまう。盗んだのは元夫のアンディなのか? |
| 感 想 |
アンディ・ラウとサミー・チェンの共演シリーズ第三弾。これは痩身男女よりもずっと一般向けの映画だと思う。 ネックレスを盗まれてから、アンディとサミーは再会。大人の雰囲気でワインがすごく似合ってた。ネックレスやリングをめぐっての二人の騙し合いもおもしろい。 結婚したのか? ネックレスを盗んだの? 何でそう思う? 私の結婚を延期させたいんじゃないの? アンディとサミーはトランプや競馬などで勝負。「何でいつもあなたが勝つの?」と怒るサミーに負けてあげる優しいアンディ。 競馬で勝った方がその時のオッズの数だけ質問出来るということになる。サミーが勝ったので、15質問出来る。(これもアンディが実は裏で……)。いろいろ質問してたけど、サミーが本当に知りたかったのは、 ネックレスはどこ? なぜ離婚したの? なかなか教えてくれないので、サミーは白血病のふりをする。すると、アンディも白血病だと言う。(笑) サミーはアンディに、「結婚して欲しくないから、ネックレスは俺が盗んだ」と言って欲しかった。その通りに言ってあげる優しいアンディ。 ここからネタバレです。 I wish to leave you the best I have the things you most desired, before I die. If you marry again for jewels, I will steal them again. Dammit! You're kidding again. 見終わった直後は、こんな別れ方はサミーがかわいそうだと思った。でも、もう一度最初から見たら、離婚した後にアンディがサミーを遠くから見つめる目が印象的。これがアンディの愛。 |
| 2001年 | 香港映画 |
| 監 督 | ジョニー・トー、ワイ・ガーファイ |
| 出 演 | アンディ・ラウ、サミー・チェン、黒川力矢、樋口明日嘉、王天林、林雪 |
| あらすじ | Mini(サミー・チェン)は、新進ピアニスト黒川(黒川力矢)のおっかけ。以前黒川の恋人だったが、別れてしまった。その淋しさを食べることで埋めるようになり、体重が120kgになってしまった。10年後に再会する約束をしたのをまだ黒川が覚えていることを知り、ダイエットをしようと決意する。Miniは、包丁の行商をしているフェイロウ(アンディ・ラウ)と知り合う。フェイロウは130キロの巨体で、Miniの気持ちが良く分かるのでダイエットに協力することにする。 |
| 感 想 |
Needing Youに続く、アンディ・ラウとサミー・チェンの共演作第2弾。まだ日本では公開されてなくて、VCDを買って見た。中英字幕なので分からないせりふもあったけれど、大体分かった。日本が舞台で、日本語のせりふも結構ある。
アンディ・ラウもサミー・チェンも、すごく太った役で、すごいインパクト! 最初はちょっと抵抗があったけれど、慣れてきたらおもしろい。 サミー・チェンは飾らないのがいい。Miniを楽しそうに演じている。Miniもフェイロウもとにかく良く食べる、食べる、食べる。一度寝転んだら起きあがるのが大変。(笑) Miniは黒川さんと再会する日に向けてダイエットを開始。でも、その目の前でフェイロウはまた食べる、食べる、食べる。Miniも誘惑に負けてたくさん食べてしまう。これではいかん。 フェイロウはMiniを横浜の中華街へ連れていく。そこで友達とダイエットの方法を相談。(この辺は字幕を追いかけられなくて良く分からない) Miniはルームランナーを使ったりドラム缶を引いて走る。にこにこしながらやっている。そして、地道に痩せていく。 ラストは予想通りだけれど、これで良かった良かった。サミー・チェンが歌う主題歌「終身美麗」は本当に名曲。 |
| 2000年 | 香港映画 |
| 監 督 | ジョニー・トー |
| 出 演 | サミー・チェン、アンディ・ラウ、フィオナ・リョン、レイモンド・ウォン、ラム・シュー |
| あらすじ | キンキー(サミー・チェン)は、20代半ばの平凡なOL。結婚願望は強いのに、度重なる失恋で臆病になっている。ある昼休み、キンキーはランチに行った先で上司アンディ(アンディ・ラウ)と隣り合せになる。アンディのランチは牛のXXXがトッピングされた麺。アンディが食べる瞬間、キンキーはおぞましさのあまりに店を飛び出し、その時大切な恋のお守りを落としてしまう。 |
| 感 想 |
主演はサミー・チェン。本業は歌手。フェイウォンに負けないくらいうまいと思う。サミー・チェンが歌っている主題歌「感情線上」がPOPでいい。最近は、次々に映画にも出演している。 サミー・チェンが演じたのが、普通のOLキンキー。冒頭のシーンでは上司のアンディの部屋の電話を勝手に使って、BFとけんか。みんなが唖然とする中で、トイレに立てこもる。ガラスの割れる音がし、消毒液のにおいがしてくる。「もしかして、自殺?」と、みんなが心配し、アンディがドアを破って中に入ると、 「汚いから掃除してたのよ」 そして、さっさと早退してデパートで衝動買い! 持ち切れないほどたくさんの紙袋を抱え、中身をぼろぼろ落としながら家に帰る。家族が紙袋の中を見るとなんと空っぽ! キンキーはあまりにもぶっとんでいて、びっくりしました。 でも、そんなキンキーも、翌日の会議では大活躍! 取引先との深刻なトラブルで上司のアンディがピンチ。その時、キンキーがずばり要点を指摘して見事に解決。実は優秀なOL? でも、食堂ではバッグの中身を全部床にぶちまけてしまい、周りのお客さんに拾ってもらうし、走っていて転ぶし、やっぱりおっちょこちょい。 アンディが「女には選択の自由があるが男にはない」と言うシーンがあるけれど、そんなの本当でしょうか? キンキーは、従妹のカレンの結婚にショックを受け、家族からは「早くいい男と結婚しなさい」、というような目で見られて大変。だから、気持ちがすごく不安定。恋のお守りに頼っていた。 バイクが出てくるシーンでは、アンディ・ラウが主演の映画逃避行をネタにしていて、おっかしい。 キンキーもアンディも、走っているシーンがいい。特に、キンキーが書類を持って契約に間に合うように必死で走るシーンがすごくいい。途中で転んで足首を痛めても死にものぐるいで走る。一生懸命な姿はやっぱりいい。 |
| 2003年 | 中国(香港)映画 |
| 監 督 | アンドリュー・ラウ、アラン・マック |
| 出 演 | トニー・レオン、アンディ・ラウ、レオン・ライ、チェン・ダオミン、ケリー・チャン、アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、チャップマン・トウ、ン・ティンイップ、ワン・チーキョン、ホアン・チーチュン、サミー・チェン、カリーナ・ラウ、エディソン・チャン、ショーン・ユー、ラム・カートン |
| あらすじ | 公式サイトのストーリーより ヤン(トニー・レオン)の死後も、ラウ(アンディー・ラウ)は眠れぬ日々を送っていた。他の潜入マフィアを一人残らず始末する仕事が残っていたからだ。 10ヵ月後、生まれた赤ん坊をつれて去ったマリーとの離婚調停のさなか、ラウの前に新たに立ちはだかるエリート警官ヨン(レオン・ライ)。過去にヨンが、サムの商売相手だった本土の大物シェン(チェン・ダオミン)と接触していたことを知ったラウは、ヨンを潜入マフィアと確信する。 |
| 感 想 |
無間道ではヤンがかわいそうだと思ったけど、今回はラウがかわいそうだと思った。それに対して、ヤンはリー医師(ケリー・チャン)といちゃいちゃしてて楽しそう。 今回のストーリーは日時が次々に飛ぶので、ついていくのが大変。公式サイトにある「謎」を解く15のキーワードを見て整理しなければ。 レオン・ライが演じたヨン警視は冷酷な感じ。本土の武器商人シェンを演じたのがチェン・ダオミン。そこだけ見ると中国映画みたいだと思った。 ラウはヤンのカルテを手に入れるためにリー医師に近づく。ラウがリー医師に本音を語るシーン(妄想?)は、警察に潜入してる辛さが伝わってきて、この辺からラウがかわいそうだと思い始めた。 ラウと同じように、誰だって善人になりたいんだと思う。でも、なかなかそうはいかない。最後の方で、ラウはやっと無間地獄から抜けだせたと思った。でも、そうではなかった。 トニー・レオンのウインクが、胸に突き刺さった。 カリーナ・ラウはほんのちょっとしか出てないけど、すごく印象的。 |
| 2003年 | 中国(香港)映画 |
| 監 督 | アンドリュー・ラウ、アラン・マック |
| 出 演 | エディソン・チャン、ショーン・ユー、アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、カリーナ・ラウ、フランシス・ン、フー・ジュン、チャップマン・トウ、ロイ・チョン、リウ・カイチー |
| あらすじ | 1991年、香港マフィアの大ボスクワンが暗殺された。次男のハウ(フランシス・ン)が後を継いだ。ウォン警部(アンソニー・ウォン)は、ハウの組織にハウの異母兄弟ヤン(ショーン・ユー)を潜入させる。一方、ハウの配下サム(エリック・ツァン)は、ラウ(エディソン・チャン)を警察学校に潜入させていた。 |
| 感 想 |
無間道と比べると、どうしてもちょっと物足りなく感じるところもあったけれど、やっぱり登場する男たちがみんなかっこいい。ヤンを演じたショーン・ユーとラウを演じたエディソン・チャンを途中で混同しそうになってしまった。ラストは見事に決まったと思った。
クワンが暗殺されてハウが後を継ぐ。ハウを演じたフランシス・ン(元はン・ジャンユー)は、悪役がはまりすぎ。部下に冷酷に殺しを指示するのが怖い。 ヤンはハウとは異母兄弟だった。そのことが分かって警察学校を退学処分になってしまう。ウォン警部はヤンに言う。 私に協力するなら警官にしてやろう。 兄を逮捕できるか? やります。 ウォン警部がヤンをハウの組織に潜入させたことを知り、ウォンの親友ルク(フー・ジュン)は反対するが、 兄弟分なら黙認してくれ。 ウォン警部とルクの友情もすごく良かった。 無間道の時と同じく、次々に登場人物が死んでいく。ハウの配下の4人が次々に殺されるシーンも残酷で衝撃的だったけれど、一番後味が悪かったのはサムの女房マリー(カリーナ・ラウ)が殺されるシーン。 カリーナ・ラウは、さすがに存在感があった。サムがタイで殺されたかもしれないという時に、マリーのところにラウがやってくる。ラウはマリーのことが好きだった。マリーはサムを助けにタイに行こうとするが、ラウは行かせたくない。そんなラウにマリーは言う。 よくお聞き。 私はボスの女よ。 二度と現われないで。 すごい迫力で、ラウは完全に圧倒されていた。 その後、いろいろあってマリーは殺される。 警察に囲まれている中で、ハウがサムに銃を突きつけるシーンもすごかった。 無間道の時と同じく、ラストシーンのラウの表情を見ていて疑問だったのは、ラウは自分がしたことをどれだけ悔やんでいるのか? それが明らかになるのは、次の終極無間なのか? ビヨンドが歌う主題歌が終わった後、終極無間の予告編が流れるので、途中で席を立たないで。 |
| 2002年 | 香港映画 |
| 監 督 | アンドリュー・ラウ |
| 出 演 | アンディ・ラウ、トニー・レオン、アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、ケリー・チャン、サミー・チェン、エディソン・チャン、ショーン・ユー、チャップマン・トウ、エルヴァ・シャオ、ラム・カートン |
| あらすじ | 1991年、マフィアの構成員ラウ(アンディ・ラウ)は、サム(エリック・ツァン)の指示で香港警察に入隊する。内部情報を組織に流すためだった。 1992年、ヤン(トニー・レオン)は、警察学校を退学になった。ウォン警視(アンソニー・ウォン)に優秀な能力を見込まれて、マフィアへの潜入捜査にあたるためだった。 |
| 感 想 |
第22回香港電影金像奨で、英雄と同じく7部門を受賞した作品。作品賞、監督賞、主演男優賞など主要部門は全部「インファナル・アフェア」が独占した。 ヤンを演じたトニー・レオンが格好良すぎる。エリック・ツァン、アンソニー・ウォンも素晴らしかった。それに比べるとアンディ・ラウはちょっと目立たなかった。 ラウは課長になっていた。ウォン警視のもとでサムの組織の覚醒剤取引き現場を押さえる作戦を行なっている。サムの組織には3年前からヤンが潜入していた。ヤンがモールス信号で取引きの情報を知らせたのも空しく、ラウが情報を流したので作戦は失敗してしまう。 サムとウォン警視のやり取りがすごい迫力。 イヌを送り込んだな。 お互い様だ。 サムもウォン警視も、それぞれ裏切り者を捜すように指示する。 ウォン警視とヤンがビルの屋上で会っている時に、ラウが情報を流し、サムの組織の連中がそのビルに向かう。エレベーターも階段も抑えられていて、二人は逃げ道がない。 俺はリフトを使う。お前はゴンドラで行け。 最初から最後まで全然目が離せない。携帯電話がすごく効果的に使われている。呼び出し音が鳴るたびにドキッとする。ヤンはずっと緊張を強いられている。一息つけるのは、通っている精神科のドクター・リー(ケリー・チャン)と話す時だけ。 ラウの恋人、メリー(サミー・チェン)は、28の人格を持つ男の小説を書いていた。でも、 あの小説もう書けない。 善人か悪人か分からなくなった。 分かるのは本人だけ。 傑作だけれど、ラストは後味が悪すぎると思った。でも、「無間道」というタイトルから考えるとこれしかないのかもしれない。 以下はネタバレです。 私は、ヤンが死んでしまったので後味が悪かった。香港版と中国版ではラストが違っていて、日本で公開されたのは香港の方。 ラウは善人か悪人か? 最後の方の表情などを見ると、善人の道を行くと決めて、自分が過去にやってしまったことに苦悩しているように見えた。 ラウがどういう道を進むのかは「無間道3」で描かれるそうなので楽しみ。 |
| 2004年 | 香港映画 |
| 監 督 | ジングル・マ |
| 出 演 | トニー・レオン、リッチー・レン、スー・チー |
| あらすじ | タキ・コーポレーション |
| 感 想 |
東京攻略は試写会で見たけど、どんな内容だったか忘れてる。 ねえ、片方の手だけで戦ってたら危険よ。 ケースを投げて。 持っててあげる。 必ず返すから。 リン(トニー・レオン)とJJ(スー・チー)が贋札の原版の入ったアタッシュケースをラグビーみたいにパスしながら戦うシーンがおもしろい。最初から東京攻略の時みたいなアクション全開。 殴るのはいい。 髪には触るな。 って。髪形を整えるのに使う櫛がすごくでっかい。(爆) JJはリンからパスされたアタッシュケースを持ち逃げ。 相棒じゃないのか? ライバルよ。お馬鹿さん。 でも、いつの間にか中身は正月飾りに。(笑) リンは、報奨金をもらいに香港アメリカ大使館へ行き、オーエン(リッチー・レン)と会う。 これで危険は未然に防げました。 祝杯を。 リンはすごく用心深い。贋札の原版を持って行こうとするオーエンを呼び止めて、その場で検査させる。ワインで乾杯する時も、まだオーエンを疑ってる。それなのに、オーエンが報奨金を取りに言った後、美女が もう一杯いかが? 何でそこで飲むの。(爆) リンは急に眠くなり、贋札の原版をオーエンに奪われてしまった。 オーエンは贋札の原版を韓国で贋札グループのボス、北極熊に売るらしい。そして始まるソウルでの大アクション。リンは、東京攻略の時と同じように美女3人を助手にしてうれしそう。 地下鉄でのオーエンとリンたちの追いかけっこがおもしろすぎ〜。リンはオーエンを逃がしてしまうのが馬鹿すぎ〜。うれしそうに地下鉄に落書きしてるからだ。 JJもソウルにやって来て、リンたちのお手伝い。最初はJJの分け前は5%だったのに、それがいつの間にか半分になってさすが! リンたちはやっとオーエンを捕まえて、スシで拷問。(爆) リンがワインをおかわりしたのにはちゃんと理由があった。他にもいろいろどんでん返しがあっておもしろい。何で劇場で公開されなかったんだろう? 最後のアクションはヘリコプターとか小型飛行機も出てきて、すごい! スー・チーもリッチー・レンもアクションを頑張ってた。特にリッチー・レンが温泉の中でウエットスーツを着てトニー・レオンと戦うシーンがすごかった。 最後のオチもおもしろい。 男が将来の計画を立てるのは いけないことか。 |
| 1991年 | 香港映画 |
| 監 督 | ハーマン・ヤウ |
| 出 演 | トニー・レオン、アンディ・ラウ、フェニー・ユン、テレサ・モウ、アンソニー・ウォン |
| あらすじ | 保険のセールスをしているキット(トニー・レオン)は、頭に水泡があって破裂したら死んでしまうと宣告される。キットは、同級生だった今はチンピラのインホン(アンディ・ラウ)と再会。二人はお互いの生活を入れ替えることに。 |
| 感 想 |
あいりさん、Hitomiさんの感想を読んで、「見たい!」と思ってた映画。インファナル・アフェアの大ヒットのおかげでDVDに。レンタル屋さんに3枚も入ってた。(笑) 1991年の映画だから、みんな若い! アンソニー・ウォンは長髪で全然イメージが違って、最初は気が付かなかった。トニー・レオンは今とそんなに変わらなくて、普通に演じてたと思う。 アンディはお笑い担当? アンディ・ラウの逃避行などでおなじみのチンピラ役がはまり過ぎ。カンフーで戦う時に、「こう来て、こう来て、こうだ」って、順番にやらないと出来ないの? (笑) Hitomiさんが一番お気に入りの、口で受けるシーンもおもしろかった。会社に遅刻して、ムイ女史(テレサ・モウ)に腕立て300回をやらされるシーンもおもしろい。一番笑ったシーンは、 痛いよお。 スパナで殴られた。 保険のセールスマンからチンピラになったキット(トニー・レオン)は、ボスの娘、ファニー(フェニー・ユン)を好きになる。フェニー・ユンは懐かしい。僕たちは天使じゃない!でジャッキー・チュンの相手役だった。キュートで、オートバイを乗りこなすのがかっこいい。 男が女の後に乗るのは恥ずかしいよ。 それで、キットが前、ファニーが後に乗る。でも、ハンドルを握って運転してるのはファニー。(笑) もっと恥ずかしいよ。 キットは、自分が死んだらファニーが不幸になると思って、別れる決意をする。 チンピラから保険のセールスマンになった、インホン(アンディ・ラウ)。上司のムイ女史(テレサ・モウ)は、ヒステリー女。テレサ・モウは眼鏡をかけてて、黒薔薇VS黒薔薇の時とはちょっと印象が違ったけど、やっぱりすごい迫力! でも、花をもらったらすごくうれしそう。(笑) "愛はすべてを変える"って昔から言うだろ。 眼鏡をはずして。 髪を切って。 強い女のイメージを取り払うんだ。 せっかくインホンとムイ女史はいい雰囲気になったのに、鉄ブラが爆笑!! キットと別れたファニーは、家に帰ってボスに泣きつく。 誰に泣かされた? パパが仕返ししてやる。 子分のソーボー(シン・フィオン)は、無茶な命令ばかりされてかわいそう。(笑) ファニーはボスより怖かった。(笑) 最後、キットとファニー、インホンとムイ女史は仲直りして、めでたしめでたし。真剣に愛の告白をしてるのがおもしろすぎ〜。 |
| 2001年 | 日本映画 |
| 監 督 | 長澤雅彦 |
| 出 演 | 真中瞳、堺雅人、中村育二、黒坂真美、笑福亭鶴瓶 |
| あらすじ | 相葉志乃(真中瞳)は、東京の広告代理店にコピーライターとして勤務していた。やっと仕事を任せられるようになった矢先に、上司との恋愛を理不尽に断ち切られ、大阪に転勤するように命じられる。同僚となった前野悦朗(堺雅人)との出会いによって、彼女は変わっていく。 |
| 感 想 |
真中瞳さん、うまかった。テレビで見ると元気いっぱいだけれど、「実はけっこう落ち込む性格」と、NHKの「トップランナー」で話していた。だから、傷ついた心もうまく演じられたんだと思った。 橋の上で、前野君が、「何万回留守番電話チェックしたと思ってんのよ」と言った後の表情が素晴らしかった。 最初は、すぐに会社を辞めて東京に帰るつもりだったのが、前野君に会ってどんどん相葉志乃は変わっていく。そして、最後は……。 それにしても、前野君がいくら女性の気持ちが分かるからって、それを全部相手に言うなんて信じられない。 |
| 2005年 | 日本映画 |
| 監 督 | 山下敦弘 |
| 出 演 | ぺ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織(Base Ball Bear)、三村恭代、湯川潮音、山崎優子(me-ism)、甲本雅裕、松山ケンイチ、小林且弥、小出恵介、三浦誠己、りりィ、藤井かほり、近藤公園、ピエール瀧、山本浩司、山本剛史 |
| あらすじ | 高校生活最後の文化祭直前に萠(湯川潮音)が指を骨折。ボーカルの凛子(三村恭代)も抜けてバンドはメンバーが足りなくて大変。ギターをやることになった恵(香椎由宇)は、ボーカルに韓国からの留学生、ソン(ペ・ドゥナ)を誘う。 |
| 感 想 |
ブルーハーツだからノリノリの映画だと思ったら、予想と違ってちょっとテンポの遅い映画。でも、おもしろい。ペ・ドゥナはやっぱりマイペースで、くすくす笑うシーンがいっぱい。 よく分からないまま、「はい」。「はい」。と返事してバンドのボーカルを引き受けた留学生のソン。(笑) ブルーハーツの『リンダリンダ』のテープを試しに聞いたら感動して泣く。さっそくカラオケボックスで練習。カラオケボックスでの店員とのやり取りがおもしろすぎる〜。 飲まないと歌えないんですよ。 バンドのメンバーをぐいぐい引っ張ってるのは恵だけど、映画は完全にソンのペースで進んでるような。周りとちょっとズレてていろいろ笑わせてくれるのはほえる犬は噛まないの時と同じだ〜。 最初は下手くそだったバンドも、練習するうちにだんだんうまくなってきた。 ソンが本番前日の夜、会場に一人で行きメンバー紹介するシーンがいい。 じゃここで、連日の徹夜の練習で 睡眠不足気味のメンバーを紹介します。 ドラム! 練習さぼるけど、かわいい響子! ベース! 料理ちょっと味濃いけど あんまりしゃべらないけど、キュートな望! ギター! 気が短いし怒ると一番怖いけど でも一番優しい。あたしを誘ってくれた恵。 そしてボーカル。ソン! イエィ、イクゾ〜 ドブネズミみたいに美しくなりーたい〜。 恵が顔を洗いに行き、そこでソンと会話するシーンもいい。 ありがとう。バンド誘ってくれて。 ありがとうね。ソン。メンバーになってくれて。 ドラムの響子を演じた前田亜季はスティックさばきがうまくて、本職かと思った。本職だったのはBASSの望を演じた関根史織(Base Ball Bear)だった。 萠を演じた湯川潮音が歌うシーンがあって、何てきれいなソプラノだろうと思った。その後で、いよいよペ・ドゥナが『リンダリンダ』を歌うんだけど、すごい迫力で感動!! |
| 2006年 | 韓国映画 |
| 監 督 | ポン・ジュノ |
| 出 演 | ソン・ガンホ、ビョン・ヒボン、パク・ヘイル、ペ・ドゥナ、コ・アソン |
| あらすじ |
「助けて、お父さん!」 正体不明の怪物がソウルのど真ん中に出現! 娘をさらわれた家族は、怪物を倒すことが出来るのか? 公式サイトより |
| 感 想 |
ほえる犬は噛まないや殺人の追憶の監督さんらしく、くすくす笑うシーンがいっぱい。深読みできそうなシーンがいろいろ。(たくさん見落としてそう)。そして、ラストが強烈にブラック。 目の前で娘のヒョンソ(コ・アソン)を怪物グエムルにさらわれてしまった、カンドゥ(ソン・ガンホ)。カンドゥはグエムルに触れたのでウイルスの感染者とされ、一家は病院に隔離されてしまう。 カンドゥは「明朝まで絶食」と言われてたのに、缶詰をつまみ食い(笑)。その時、携帯電話が鳴る。 もしもし。 パパ聞こえる? ヒョンソ? 大きな下水溝にいて出られない。 ヒョンソ。生きてたのか? もう死んだと思ってたヒョンソは、実は生きていた! カンドゥたちは「娘は生きてる」と訴えるけれど、誰も信じてくれない。 日本でも数年前まではそうだった。そして、今もまだ全然解決してない。 何とかヒョンソを救い出そうと頑張る、家長のヒボン(ピョン・ヒボン)、長男のカンドゥ、次男ナミル(パク・ヘイル)、そして長女ナムジュ(ペ・ドゥナ)。テーマはすごく深刻なのに、くすくす笑うシーンがいっぱいあって、何かヘンな映画! ヒボンは、ヒョンソがさらわれてからは一家をまとめて素晴らしかった。グエムルと銃で対決するシーンが圧巻。 カンドゥは、店番をしている時はいつも居眠り。娘をさらわれても居眠りしてる。でも、娘を救いたいという思いは誰よりも強かったはず。隔離された病院から何とか脱出しようとする姿がすごかった。 ナミルは、大卒なのに就職できなかった。 祖国の民主化に尽くしたのに 誰も雇ってくれない。 こういうせりふの意味が本当に分からないと、おもしろくないのかもしれない。私も韓国の歴史、文化はあまり知らないので、多分たくさん見落としてると思う。 チャウ・シンチーの映画も日本ではあまり受けなかった。少林サッカーが大ヒットするまではレンタル屋さんにあまり置いてなかった。 ナミルはデモの経験者らしく、火炎瓶を作ってグエムルに投げつけるシーンが手慣れててすごい! (笑) ナムジュはアーチェリーの選手で、家族みんなが期待してた。でも、肝心なところでドジして銅メダル。 ヒョンソを救おうと泥だらけの顔ですごい執念。最後のグエムルとアーチェリーで戦うシーンは鳥肌。 ここからネタバレ。 お医者さんが「ウイルスはある」って言ったら 黙って信じるんだ。 最初に「ホルムアルデヒドを流しに捨てろ」と言ったのは、……。 「ウイルスがある」と大騒ぎしたのは、……。 でも、実際はウイルスはなかった。 なんて残酷で、ブラックな終わり方。 私はこのラストは結構ツボだったけど、最後にスカッとしないと面白くないという人も多いのかな? |
| 2003年 | 韓国映画 |
| 監 督 | ポン・ジュノ |
| 出 演 | ソン・ガンホ、キム・サンギョン、パク・ヘイル、キム・レハ、ソン・ジェホ |
| あらすじ | 1986〜91年に韓国の農村で10人の女性が殺されたという実話を元にした映画。 |
| 感 想 |
地元のパク刑事(ソン・ガンホ)と、ソウルから派遣されたソ刑事(キム・サンギョン)が出会うシーンがおもしろい。 お前刑事か? そうとは知らずにすまんな。 ケンカが弱くてどうする、刑事が。 人を見る目がなくてどうする、刑事が。 パク刑事とソ刑事は対照的。パク刑事は足で捜査し、ソ刑事は頭で捜査する。 書類は嘘を付きません。 映画だからどこまで本当か分からないけれど、捜査の仕方がいい加減でついつい笑ってしまう。証拠をねつ造したり容疑者を拷問し自白を強要。誘導尋問。 現場検証は演技が大事なんだ。 記者も大勢いるからな。 そんな、いい加減な。ソ刑事は冷静に捜査している。 公式サイトの監督インタビューに、1980年代の韓国について書かれていて、参考になった。(今はもうつながらない。) 容疑者はいろいろ見つかるのに真相は分からず、刑事たちはどんどん追いつめられていく。後半はあまり笑うシーンもなくて、どんどん怖くなっていく。一番怖かったのは、冷静で論理的、科学的に捜査していたソ刑事がいつの間にか代わってしまったこと。パク刑事の方がソ刑事の暴走を止めていた。 そんな中で、パク刑事の恋人が登場すると和んで良かった。 人のする仕事じゃないわ。 私のいうことじゃないけど 他に仕事ないの。 |
| 2001年 | 韓国映画 |
| 監 督 | チョン・ジェウン |
| 出 演 | ペ・ドゥナ、イ・ヨウォン、オク・ジヨン、イ・ウンシル、イ・ウンジュ |
| あらすじ | 高校卒業後、テヒ(ペ・ドゥナ)は家業の手伝いをしながらボランティアをしている。ヘジュ(イ・ヨウォン)はソウルの証券会社に就職。ジヨン(オク・ジヨン)はデザインの才能があるのに定職に就けずにいる。双子のピリュ(イ・ウンシル)とオンジョ(イ・ウンジュ)は、手作りのアクセサリーを露店で売っている。 |
| 感 想 |
これはすごい! 女性はもちろん、男性でもいろいろ共感出来る映画だと思った。
冒頭、高校時代の5人がみんなで写真を撮るシーンが楽しそう。でも、その後のガラスが割れるシーンで、一気に現実に引き戻される。 テヒは、障害を持った男性の口述した詩をタイプで打つボランティアをしている。家族揃っての食事の時間に遅れて、父に嫌みを言われる。 満腹だから自分のことより他人に世話を焼くんだ。 テヒは、食事をしないで自分の部屋に入り、鍵をかける。テヒには家族の中に居場所がない。 ヘジュは、ソウルの証券会社に就職。忙しいけれど、やっている仕事は雑用ばかりだった。 ジヨンは、祖父母と一緒にバラックに住んでいる。仕事がなくて貧しい生活をしている。テキスタイルのデザインを一心不乱に書いている姿がいい。 ヘジュの誕生日に5人が集まる。連絡係はテヒ。テヒは何か頼まれると上手く断れないところがあると思った。 ジヨンはヘジュに拾った子猫ティティをプレゼントする。でも、ヘジュは次の日に猫をジヨンに返す。 せっかくだけど飼える状況じゃないの。今度引っ越すし。 ヘジュのいるソウルで5人が会うことになった。平和市場でヘジュはたくさん洋服を買っている。他の人もいろいろ商品を見ている。でも、ジヨンにはそんな余裕がない。 ヘジュとジヨンはけんかしてしまい、ジヨンは一人で帰ってしまう。 だから来たくなかった。 昔の親友なんて関係ないわ。大事なのは今よ。 テヒは何とかヘジュとジヨンを仲直りさせようとあちこち奔走。何ていい人だろうと思った。 ヘジュも、ジヨンと立場は全然違うけれど大変な日々を送っていた。 私はここで働く中で部長から学びたいんです。 学位も必要よ。一生、雑用係として会社に残りたいの? テヒがボランティアでタイプを打っていた障害を持った男性の詩が本になる。 うらやましい。 何かをやり遂げるなんて。 僕から去るんだろう? あなたはいつも、去る人と残る人に分けるのね。 今度はピリュとオンジョの双子の家に5人が集まる。そこで、テヒが間違えてオートロックのドアを閉めてしまい、5人は寒い夜空の中、屋上に取残される。テヒのちょっと周りとずれている感じは、やはりペ・ドゥナがヒロインを演じたほえる犬は噛まないの時と同じで、おもしろかった。 私はずっと旅していたい。 ずっと船に乗って、どこにも止まらずに いろいろあって、ジヨンは警察に連れていかれる。ジヨンは全然証言をしなかったので、分類審査院に入れられる。そこにテヒは面会に行く。ジヨンはなぜずっと黙っていたのか。その理由は重たかった。でも、テヒは頑張ってジヨンを救うのがすごい!! テヒが新しい出発をしようとしていることを知り、障害のある男性は怒った。テヒは自分の気持ちをタイプした。 なぜ、あなたが私を怒っているのかわからないけれど それは私のせいだけじゃないと思う。 ラストがすごくいい。いつだって、どうするかは自分で選べるんだと思った。ずっと黙っていることも出来るし、夜間学校に通って学位を取ることも出来る。 どこに行くの? 後で考えましょ。 一人で行くよりあなたと一緒の方が楽しいと思って。 ラストの二人の表情が素晴らしい!! |
| 2000年 | 韓国映画 |
| 監 督 | ポン・ジュノ |
| 出 演 | ペ・ドゥナ、イ・ソンジェ、キム・ホジョン、キム・ジング、ピョン・ヒボン |
| あらすじ | ユンジュ(イ・ソンジュ)は大学の非常勤講師で、教授になるための賄賂の工面に悩んでいる。近頃、マンション内に響き渡る犬の鳴き声に神経過敏になっている。ヒョンナム(ペ・ドゥナ)は、マンション管理事務所に勤めている。少女の愛犬失踪事件をきっかけに小さな正義感に火がついた。 |
| 感 想 |
小さな笑い、ブラックな笑いがたくさん詰まった映画。 ヒョンナムを演じたペ・ドゥナは、どこにでもいそうな女の子だけれど、ちょっと変っているのがおもしろい。雑誌のMovie Gong Vol.26によると、監督は、けだるさとかブスっとした表情に魅力を感じたらしい。ヒョンナムは純粋。テレビのニュースで銀行強盗を行員の女性が撃退したのを見て、自分もテレビに出たいと思った。 ユンジュを演じたのが、イ・ソンジェ。女房のウンシル(キム・ホジョン)の尻に敷かれている役がぴったりだった。ウンシルは妊娠していてもうお腹は大きくなっているのに、まだ働いている。ユンジュはウンシルに命令されてばかり。胡桃をむいてあげたり、背中をかいたり、イチゴ牛乳を買い忘れたと言われてコンビニまで戻ったり。(笑) ユンジュは、規則違反なのにマンション内で犬を飼っている人がいるのに怒っている。少女の愛犬ピンドンを誘拐して屋上から投げ落とそうとしたけれど出来なくて、地下室のロッカーに閉じ込める。でも、「ピンドンを捜している」という貼り紙を見て、ピンドンは“声帯手術をしていて吠えない”ことを知る。それで、あわてて地下室のロッカーまで助けに行ったけれど、もうすでに… ユンジュは次におばあさん(キム・ジング)が飼っているワンちゃんを誘拐する。ワンちゃんを今度は屋上から投げ落としてしまう。それをヒョンナムは向かいのビルの屋上から目撃する。そして始まるヒョンナムとユンジュの追いかけっこがこの映画の一番の見所だと思った。ヒョンナムがもうすぐユンジュの背中に手が届くという時に、玄関のドアが開いてヒョンナムはそれに顔をぶつけ、スローモーションで倒れていく。(爆) ほとんどギャグ漫画。仕事場に戻ったヒョンナムは、鼻に白いティッシュを詰めている。(笑) ウンシルが新しく飼った犬のスンジャが行方不明に。夫のユンジャは必死で捜す。ヒョンナムも貼り紙を貼るのを手伝う。(ヒョンナムは、ユンジュがワンちゃんを殺した犯人とは気づいていない。)ヒョンナムがスンジャを見つけて犯人から取り返し、必死で逃げるシーンが第二の見所。ヒョンナムの親友、チャンミも大活躍。無事に逃げ切ってスンジャをユンジュに返す時の笑顔がすごくいい。ユンジュは犬が嫌いだから、一瞬イヤな顔もする。(笑) ヒョンナムはお手柄でインタビューも受けたのに、テレビの放送ではカットされていた。(爆) ユンジュは、ヒョンナムに自分が犯人だと教えようと思い、一緒に夜の道を走る。 これでもまだ気付かない? 前にも二人で一緒に走ったよね。 ヒョンナムはハッとした表情になる。ああ、ついに気付いてしまった、と思ったら、次にヒョンナムが言うせりふがあまりにも予想とズレていておもしろい。ヒョンナムは周りの人を幸せにする力がある。 ユンジュは、やっと集めた賄賂の金を持って電車に乗る。そして、あることが起こる。 ヒョンナムの若さ、純粋さを描くことでユンジュの辛さが浮かび上がって少し後を引く終わり方。 |
| 2001年 | 韓国映画 |
| 監 督 | ソン・ヘソン |
| 出 演 | チェ・ミンシク、セシリア・チャン、ソン・ビョンホ、コン・ヒョンジン |
| あらすじ | カンジェ(チェ・ミンシク)は、兄貴分のヨンシクの身代わりになって自首しようとしていた。そこに警察官がやってきて、奥さんのパイラン(セシリア・チャン)が亡くなったと知らせる。カンジェは、昔、偽装結婚して一度も会っていない妻、パイランの遺体を引き取りに行く。 |
| 感 想 |
カンジェは、やくざな仕事をしている。いつかは故郷に帰って漁師になろうと考えている。でも、気が弱いのでなかなか漁船を買うお金が貯まらない。 他の組とのもめ事から、カンジェの兄貴分ヨンシクは人を殺してしまう。カンジェはヨンシクから「身代わりになってくれ」と土下座して頼まれる。カンジェは、お金のために身代わりになり自首しようと決意する。その時、奥さんのパイランが亡くなったという知らせが。 パイランが登場するまでが長かった。後半はいいストーリーなのに、入り込むのに少し時間がかかってしまった。原作は、浅田次郎さんの「ラブ・レター」(『鉄道員』に所収)。すでに日本で映画化されている。何で韓国でも映画化されたんだろうと思ったら、一度も会ってない二人の恋、という設定だからだった。韓国映画はそういうのが好きで、イル・マーレやリメンバー・ミーもそうだった。 カンジェは、昔、偽装結婚したけれど顔も知らなかった妻、パイランの遺体を引き取りに行く。電車の中で初めてパイランの写真を見る。生年月日などを覚える。パイランからの手紙を読む。 ここはみんなやさしいです。 でもカンジェさんが一番やさしいです。 私と結婚してくれたから。 パイランは、中国から親戚を頼って韓国へやって来た。でも、親戚は1年以上前にカナダに移住していた。パイランは韓国に残るために偽装結婚した。パイランは韓国語がうまく話せなくても、真面目にクリーング屋さんで働く。パイランは、カンジェさんの写真を毎日見て、だんだんカンジェさんを好きになっていく。 セシリア・チャンが純粋無垢なパイランを見事に演じていた。最後の歌を歌うシーンがきれいすぎる。 カンジェは、最初はパイランのことなんかなんとも思ってなかったのに、遺体と対面したときにはパイランを好きになっていたように見えた。 以下はネタバレです。 カンジェは、自分の生き方を変えようとした。でも、遅かった。割れたコップと同じように取り返しの付かないこともある、と言いたかったのだと思った。 |
| 2001年 | 香港映画 |
| 監 督 | キャロル・ライ |
| 出 演 | ゼニー・クォック、ロー・リエ、チョイ・ティンヨー、キャリー・ン、タッツ・ラウ |
| あらすじ | 少女のチョーが家出した。祖父のウー(ロー・リエ)は、チョーの友達、P(ゼニー・クォック)と一緒にチョーを探すことになった。 |
| 感 想 |
恋の風景のキャロル・ライ監督の長編第一作。これもこっちでは公開されなくて、レンタルにも全然なかった。(怒) やっとレンタル落ちのビデオで発見。 香港の描き方、雰囲気がちょっとフルーツ・チャン監督に似てると思った。16歳の少女、Pは本当に不機嫌。挑発的な赤い服が似合いすぎ。ウーに対して見せる「まだ私に付きまとうの?」という顔が印象的。 Pとウーの会話が最初はあまりかみ合わないのがおもしろい。Pは広東語だけど、ウーはちょっと怪しい広東語 and 北京語。 淡々と進んでいって最初はちょっと映画の世界に入りにくかった。でも、Pの彼氏、トーフが登場してからちょっとおもしろくなってくる。 Pはチョーの居場所を知ってるようだけど、なかなか教えてくれない。ウーは言う。 強要しても口は割らん。 タフな娘だ。 昔の俺に似てる。 自分しか信じてない。 時々挟まれるPの回想シーンがすごくきれい。回想シーンではPは不機嫌な顔をしてない。それはPにとって大切な思い出だったのだと思う。 Pの母親はPのことをほったらかし。Pは母親代わりの民生委員をマミーと呼んで慕ってた。そのマミーが自殺をはかってしまう。Pは怒り狂う。 誰が死んでいいって言った! 走ってる車に飛び込もうとしたり、リストカットしたり。どんなにPが辛かったかが伝わってくる。 Pとウーさんの心がだんだん通じてくるのがいい。 アコーディオンのシーン、スケートのシーン、そしてラストシーンがすごくきれい。 |
| 2003年 | 香港、中国、日本、フランス映画 |
| 監 督 | キャロル・ライ |
| 出 演 | カリーナ・ラム、リィウ・イェ、イーキン・チェン |
| あらすじ | 病死したサム(イーキン・チェン)が描いた絵の風景を求めて、マン(カリーナ・ラム)は香港から青島にやって来る。マンは郵便配達員のシャオリエ(リィウ・イェ)と出会う。シャオリエもマンの風景探しを手伝う。 |
| 感 想 |
この映画はこっちでは公開されなかった。レンタルにも全然無くて、rabiovskyさんの悪魔の声に誘われて中古のDVDを買ってしまった。過去の恋愛から抜け出せない話というと2046もそうだったけど、これは2046よりもずっと分かりやすいと思う。何で全国で公開されなかったんだろう? ネタバレにご注意ください。 マンは香港から青島にやって来た。トンさんの家出美容師の仕事を手伝う。 私、ある風景を探しにきたの。 従妹に聞いたわ。サムの最後の絵ね。 マンを演じたカリーナ・ラムは、カルマ、ヒロイック・デュオに続いて、やっぱり思い詰めてる表情が印象的。そんなマンにトンさんは言う。 その風景を捜す必要あるかしら 過去に縛られるなんて無駄だと思うわ。 記憶なんてすぐ薄れるわ。 私は過去の思い出に浸るより 今を大切に生きたい。 辛くなるだけよ。 そうかしら。 説教がましいわね。 あなたが正しいのかも。 私もトンさんが正しいんだと思うけど、なかなかそう出来ないからマンはすごく辛いんだと思う。 マンはサムの書いた日記を1日ずつ写してる。マンとサムの回想シーンがすごくきれい。中でも、マンが赤いドレスを着てサムと踊るシーンが素晴らしい。サムを演じたイーキン・チェンは、いい人オーラが全開! 青島の景色も雪のシーンもすごくきれい。 たまたまマンの命を助けた郵便配達員のシャオリエは、マンの風景捜しを手伝う。マンとシャオリエの距離が少しずつ近づいたけど、ちょっとしたことでまた離れてしまうのが切ない。 彼を思い出す時間が減って ずっと大切にしてたものが 消えていきそうで 彼が生まれ育った町で 別の人を思ってる それが辛いの。 過去から抜け出すにはどの位の時間が必要? ご主人が死んでからずっと家にこもりっきりのおばあちゃん。写経しているのを見て、マンはまたサムのことを思い出し、泣き出してしまう。 シャオリエはマンに絵本を渡す。 マン、もらってくれ。 君と出会って描いた。 まだ結末がないけど。 シャオリエが壁に描いた春のデンインの絵がすごくきれい。最後に流れるアニメは絵本作家、ジミーが描いた10枚の絵をもとに作ったもの。 2046で、トニー・レオンにとってコン・リーやチャン・ツィイーはマギー・チャンの代わりにはなれなかったけど、恋の風景ではシャオリエはサムの代わりになれたのか? 私はまだちょっと早いと思った。 |
| 2003年 | 香港映画 |
| 監 督 | イー・トンシン |
| 出 演 | セシリア・チャン、ラウ・チンワン、ルイス・クー、原島大地 |
| あらすじ |
ある雨の夜。シウワイ(セシリア・チャン)は、ミニバス運転手の婚約者マン(ルイス・クー)を事故で亡くす。途方にくれる中、マンの連れ子ロロ(原島大地)を育てるため、自らミニバスの運転手になる決意をするシウワイだが、慣れない運転と客あしらいで稼げるはずもなく…そんな彼女に手を差し伸べたのが、マンの最期を看取った同僚のファイ(ラウ・チンワン)だった。 公式サイトより。 |
| 感 想 |
恋の風景もワンナイト・イン・モンコックも忘れえぬ想いも、そして恋するブラジャー大作戦(仮)もこっちでは公開されなくて残念。これは劇場で見たかった。 マンが事故で亡くなってしまった。 信じない。たった今 電話して来たんだもの。 シウワイは、ロロを保育園に送ったり結婚衣裳を引き取りに行ったりで、泣いてる時間もない。何て残酷な。 お母さんが駆けつけて来て、 シウワイ、大丈夫なの? 変よね。 涙が出ないの。 マンの最期を看取ったファイは、シウワイにマンの携帯電話を渡す。 あの晩ちょうど通りかかった。 電話したのは俺。 シウワイの両親、姉はシウワイのことが心配。 シウワイ。ロロを育てるなんていけないよ。 大丈夫。心配しないで。 |
