2004年 | 韓国映画 |
監 督 | キム・テギュン |
出 演 | チョ・ハンソン、カン・ドンウォン、イ・チョンア、チョン・タヘ、イ・チョンヒ、ソン・ジェミン、イ・ジヒ |
あらすじ | 女子高生のハンギョン(イ・チョンア)は、母親と暮らすためにソウルに上京してきた。転校先の高校で女学生の憧れのボス、パン・ヘウォン(チョ・ハンソン)と、隣の高校のボス、テソン(カン・ドンウォン)の両者から惚れられてしまう。 |
感 想 |
ケンカしてたと思ったら笑ったり泣いたり、展開のメチャクチャ早い映画。冒頭のケンカのシーンを見て、『火山高』をまだ見てないのを思い出した。 ハンギョンを演じたイ・チョンアは表情が豊か。ヘウォンとテソンの間で困ってる顔が印象的。パーティに出るのに4時間もかけて化粧、ドレスアップしたけどあんまり似合ってなかった。普段の格好の方がずっときれいだった。 ヘウォンは自信満々にハンギョンに「付き合ってくれ」と言う。ハンギョンはちょうどフラれたとこだった。ハンギョンは酔っぱらって寝てしまい、ヘウォンはハンギョンを背負って帰る。これって猟奇的な彼女みたいだと思った。ゲロは吐かなかったけど、ハンギョンはヘウォンのマフラーで鼻をかんでしまった(笑)。それで、ヘウォンはハンギョンを道ばたに放り出して帰る(爆)。他にも時々笑うシーンが。 テソンはハンギョンのことを姉さんだと言って慕う。でも、ハンギョンはテソンと前に会ったことを全然覚えてない。 今度は忘れないでね。 テソンもハンギョンのことが好き。 これは途中ですぐに気が付くと思うので書いてしまうけど、ハンギョンとテソンは本当に姉弟だった。 僕は一日に千回以上 この縁をくれた神様を恨んだ。 愛してるから。 韓国映画は時々やり過ぎに感じることがある。この映画が始まる前に見た『サマリア』の予告編は強烈だった。この映画でのテソンの恨はちょうど良かった。でも泣けなかったのは、展開が早すぎて置いて行かれたからか? |
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